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餃子にニンニクを入れる理由

八剣伝ギョーザ

女性にも大人気の餃子!
でも、たまにニンニクがたくさん入っていて、食べた後のニオイが気になってしまいますよね・・・。
最近では「にんにくなし」餃子もよく見かけるようになりました。
そもそもなぜ「餃子にはニンニクを入れる」ようになっていたのでしょうか?

餃子にニンニクが入れられるようになったのは、「肉の臭みを消すため」だと言われています。
餃子が日本で普及する前、中国東北部(満州)では豚が育ちにくく主に羊肉が使用されていて、餃子の製法でも羊肉が使用されていました。その羊肉餃子の製法が日本に持ち込まれた際、臭みの強かった羊肉の臭い消しとしてニンニクが用いられたそうです。しかし、豚肉がメインで使用されるようになってからも、ニンニクの風味の良さが餃子との相性も良かったので、現在も多くがそのまま具材として使用されているとのことです。

ニンニクの臭いを気にするときはにんにくなし餃子、ニンニクの風味を味わいたいときはにんにく入りの餃子。いろんな餃子を食べてみてくださいね!

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