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日本三大やきとり

室蘭やきとり

焼鳥。一般的には、鶏肉を一口大に切ったものを、串に刺して焼いたもの。

日本各地には、ラーメンやおでんと同じように、地域によって独自の進化をした「焼鳥」がたくさんあります。
その中でも「日本三大やきとりの街」というものが存在することをご存知でしょうか?ここに三大やきとりそれぞれの特徴をご紹介します。

①北海道室蘭市
室蘭やきとりは「やきとり」と呼ばれてはいますが、串に刺してあるのは、鶏肉ではなく豚肉です。肉の間には玉ネギをはさみます。これに洋ガラシを付けて食べます。70年以上の歴史があり、室蘭市の郷土料理になっています。

②埼玉県東松山市
東松山市でも串に刺してあるのは豚肉です。室蘭市と違うのは、こちらでは豚のカシラ肉(豚の頭部、特にこめかみ、ほほ、あご等の肉の総称)を使用することです。弾力のある独特な歯ごたえと濃厚な味が特徴です。このかしら肉と長ねぎを串に刺して塩焼きにし、お好みで辛い「みそだれ」を付けて食べるのが一般的です。

③愛媛県今治市
今治の焼鳥は、一言で言えば「皮付き鶏肉の鉄板焼き」になります。鶏肉は鶏肉でも「皮」を使用するのが今治風です。そして、一般的な焼鳥と明らかに違うのが「串に刺さっていない」ということです。串にさして直火で焼くのではなく、厚い鉄板の上で、アイロンのようなもので押さえて焼いて、お皿に盛られます。タレがよく絡まった焼鳥をキャベツと一緒に食べます。

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