愛媛県内子町の取組み
キラリと光るエコロジータウン内子
愛媛県喜多郡内子町は「キラリと光るエコロジータウン内子」をキャッチフレーズとし、農村景観保全や農産物の直売、農村民泊、グリーンツーリズムなどの、交流人口の受け入れ、第一次産業の活性化などの取組みで全国的にも知られています。同町にある道の駅「からり」は地域活性化の特に優れた道の駅として、全国で6箇所にしかない「全国モデル『道の駅』」にも選定されています。(内子町のホームページへ)
町内全体で取組む安全安心な生産物
内子町は環境負荷の減少を促進するため、2005年度より内子町特別栽培農産物認証制度を発足させるなど、化学合成農薬・化学肥料の削減に努めています。例えば「内子豚」は病原菌に感染させない状態で育て、抗生物質等を使用していません。また、「もち麦」は5割減農薬で食の安全に考慮し栽培されています。
内子豚
内子豚は内子町大瀬という地域の標高400mの山の中で生産されています。空気がとても綺麗でここで育つ豚はなんと湧き水を飲んで育っているのです。この内子豚は病原菌に感染させない状態で育てられるので、安全でかつ肉質が柔らかくうま味成分を多く含みます。この内子豚と内子産のフレッシュハーブ・本場ドイツから輸入した香辛料で作られたソーセージは極上の美味しさです。
もち麦
もち麦とは、はだか麦のうち『もち性』の品種のことで、フレッシュパークからりで栽培委託している品種は『ダイシモチ』といいます。このもち麦で作られるうどんは、のどごしがよく風味がいいのが特徴です。また一見そばに似ている色をしているため、食べる人の舌だけでなく目も楽しませてくれる逸品です。
内子の味を八右衛門で